DVDマルチリージョン化および
リージョンフリーDVDプレイヤーのコピーガード対応について

当方で扱っているマルチリージョンDVD、リージョンフリーDVDまたはリージョンフリー化のコピーガード解除は映像に不具合がおきている方への処置としてマクロビジョン解除のみ行うことにしております。
現在、1999年10月の著作権法改正でコピーガードを回避しての複製がたとえ個人的利用でも禁止(著作権法第三十条第一項第二号)されているためCGMSなどの画質に影響が無くコピー(ダビング)以外に意味を持たない仕組みを外す行為については行いません。(マクロビジョン解除に合わせて解除されてしまうような構造の物は当方の本意ではないので除外)
また、機種により設定できないものもあります。
時々CGMSを外すことで画質が良くなるなどの間違ったことを言われる方がおられますがCGMSは走査線上のline 21(画面上の見えない部分)に規格に副った信号が入っているだけでこれはクローズド キャプション信号やスクイーズ信号などと同じ構造です。
また、マクロビジョンも近年の機器では影響が出るような設計がされている機器はほとんどありません。マクロビジョンは映像信号内の同期信号が入ったブランキング部分に規格の2倍以上の間違った信号を混入させることによって、同期やAGCを誤動作させています。VTRを除く現在の映像機器はマクロビジョンレベルの信号では影響されないように設計されています。

当方ではCGMS解除を含むダビングに関する質問やご依頼は一切お答えいたしません。

現行法ではコピーガードを回避しての複製がたとえ個人的利用でも禁止されています。
当方は著作権法の範囲内(コピーガードを回避しない)の個人的な複製は良いと考えておりますが法律を逸脱する行為は一切推奨しません。
より多くの作品を良い映像で楽しむためのご協力が出来ればと考えております。