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iPod Dock ケーブル を作ろう! まずは部品集め Dockケーブルを作る上で一番大事な部品がDockコネクターでしょ。 数年前は入手困難なようでしたが現在では様々なものがWebで見受けられます。 これは秋葉原の千石電商で購入したものです。 iPod標準に近い形状をしています。 こちらは100円ショップで購入したUSB接続のコネクター。 充電とデータ転送が可能。 とにかく安い(笑) 分解するとこんな感じ。 必要最小限の端子しか付いていません。 今回これを使うことにしました。 LineOUTは3本あれば十分です。 このコネクターには4本の端子があります。 端子部分を取り出しUSB用になっていたピンを抜いてLineOUT用に差し替えたところです。 ピン配列は http://www.lost-reflections.com/externdata/ipod.html を参考にしました。 2番がGND 3番がRightOut 4番がLeftOutです。 ピンがすぐ隣なので強度ようか半田ように曲げられていたピンを干渉しないように真直ぐにしました。 内部を千石のと比べてみました。 100円ショップのもののほうが中に余裕があるので工作は楽でしょう。 次にコンデンサー 標準のDockケーブルであれば必要ありませんが、今回はiMod用ということでコンデンサーを内蔵します。 現在当方が所有しているコンデンサー 所有している中から今回は10μFで使用できそうなものを選びました。 左上から 東進 汎用品、ニチコン MUSE(FX)、ニチコン FW、エルナー RBP2 下の段左から ニチコン KW、ニチコン MUSE (BP)、ニチコン FineGold、東進 Jovial 他にも ニチコン KZ、エルナー シルミック2 RFS、エルナー RBD(BP)などもあるが・・・ 取り合えず 東進 Jovialにて作成することにする。 次にケーブル ケーブルは現在、銀系のものを編みこむのが流行のようですが・・・ 手持ちがないので・・・ ベルデンの1503A すずメッキ銅のシールド線 オヤイデのHWS-22 PC OOC(単一方向性結晶無酸素銅線)のシールド線 都合の好い物が手持ちにないのでこの辺を使うしかないかな? 次にプラグ 今回はポータブルヘッドフォンアンプに接続することを前提に3.5mmのステレオタイプを選びました。 今手元にあるもの、何れもメーカー不明 色々漁っていたら・・・ こんなケーブルが数本出てきました。 3.5のプラグが付いているケーブル 手っ取り早く作るにはいいかも。 取り合えず部品はこんなところでしょうか? 配線 内部は狭いので中に入ることを考慮して配線しなくては・・・ ケーブルが真ん中に来るように コンデンサーは東進 Jovialで10μF ケーブルはベルデンの1503Aを使用 裏返した状態 極性があるコンデンサーの場合はDock側が+になります。 ケーブルを固定するためクッション付の両面テープを2枚重ねて貼り付けました。 反対側のカバーも同様 内部にセットした状態 接点部分をホットボンド等で固めるといいと思う。 蓋をして完成 オヤイデのHWS-22にて作成した例 コンデンサーは同じ東進 Jovialで47μFを使用しました。 3.5mmジャックタイプDockコネクターを注文生産しています。 本ページの最後のほうをご覧ください。 千石電商で購入したコネクターをつかい3.5mmジャックタイプのコネクターを作ってみました。 3.5mmのジャックは秋月電子通商で購入 コンデンサーはニチコン MUSE (BP)を使用 接点を必用最小限だけにして必用な部分も短く整えました。 ギリギリですが綺麗に入ります。 完成品 下は引き抜いた接点 ニチコン FineGoldでもう一つ作成 位置関係が明確になったので無駄なく・・・ コネクタ部を半田付け 組立 後は蓋を閉めて完成
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